■着床痛どんな痛みでどの辺り痛い?腰痛もある?

妊娠を希望している女性にとって、排卵から生理予定日までのあいだはソワソワして仕方ありませんよね。無事に受精したのか、受精卵は着床することが出来たのか、期待や不安が入り混じった気持ちでいることかと思います。

なかには、生理予定日まで待たずに着床したときに生じると言われている「着床痛」というものでかなりの初期に妊娠したことを感じるという人もいます。「着床したときに痛みがあるの?」と疑問に思う人もいるでしょうが、この着床痛は「感じる人」と「まったく感じない人」に分かれます。

この着床痛とは、受精卵が子宮内膜に潜り込んで根付こう(着床)しようとしたときに生じる刺激や痛みです。ほんの小さな刺激なのですが、人によって敏感に感じ取り、着床痛だと思うのです。

着床痛がある人の場合は、排卵日から7日くらい経った頃に下腹部に感じる痛みで(もちろん、排卵日前後にタイミングを取っていることが前提です)、チクチクとした痛みや軽い生理痛のような痛み、下腹部が何かに引っ張られるような痛みが1日ほどあることが多いようです。

なかには腰痛を訴える人もいます。これらの痛みは、着床をしたことによってホルモンが分泌され、子宮や骨盤が妊娠出産に向けた準備を急速にし始めていることが原因だと考えられます。

ほかには、乳房にチクチクとした痛みや張っているような感覚があるということもあります。こちらも出産したときのためにさっそく体が準備を始めていると思っていいでしょう。

このように、排卵日でもないし、生理の直前でもない時期に下腹部に痛みを感じたり腰痛があったりするので「もしやこれは着床痛なのでは…?」とピンと来る人がいるのです。

着床痛とは医学的な根拠のない痛みですが、女性の体や妊娠に関することはとてもデリケートなものなので、ちょっとした変化でも体に異変が起きても何も不思議なことはないのです。着床痛を感じたら、無理はせずに痛みが軽くなるので身体を冷やさないようして安静にしておきましょう。

また、着床痛と気付かずに鎮痛剤を飲んでしまう人もいるかもしれませんが、妊娠超初期での薬の栄養は基本的にないとされていますし、妊娠に気付かずに飲んでしまった薬は仕方がないのであまり気にしないようにしましょうね(もちろん、妊娠に気付いてからは控えるようにしてください)。

■着床痛だけでなく、着床出血もある人がいる!

なかには、着床痛のほかにも「着床出血」というものがある人がいます。受精卵が子宮内膜に潜り込もうとしたときに、子宮内膜にキズを付けてしまって出血したものだと言われています。

キズと聞くと心配に思ってしまう人もいることでしょうが、受精卵がつけた程度のキズなので問題はありませんよ。出血も、下着にちょこっとピンク色の出血が付く程度でごくわずかであることがほどんどです。

着床出血は着床痛と同じで「ある人」と「ない人」に分かれます。妊活している人で、生理にしてはかなり早いし量も少ない、出血も1日程度で終わってしまった…なんてことがあったら、それは着床出血かもしれません。

着床出血らしきものがあったからと言って、今できることは何もありません。着床出血があるうちは生理用ナプキンを当てて、出血がおさまるのを待ちましょう。

着床出血のある多くの人は、だいたい1日から2日程度で出血がおさまっています。

もし、出血の量が多い(生理2日目くらいの量)、何日もダラダラと出血が続くというようなことがあれば、もしかしたら別の病気が潜んでいるかもしれませんので、すぐに婦人科を受診するようにしてくださいね。